8月17日土曜日・お盆休みも終わって・・・・・・・
	
	・・・・・・・どうも本調子に戻れず・・・・・・・・・・
	
	このままだと今日一日が無駄に終わりそうなので、以前から
	気になっていた、餃子の工場を見学することに・・・・
	パソコンの住所DBを検索して・・・電話・・・
	
	「あのー岡崎ですが、鹿賀常務はいらっしゃいます?」
	
	「はいはい少々お待ちください・・・」
	
	「はい鹿賀ですが・・・」
	
	「以前、一度ご紹介いただいた、坊主の岡崎ですが・・」
	
	「あーはいはい、たろうさん?」
	
	「そうです。・・・・・実は工場を見学したいんですが?」
	
	「今日ですか?」  「はい。」
	
	「わかりました、では製造の方の責任者の長野を訪ねてきて」
	「ありがとうございます。長野さんですね」
	
	「そうそう・じゃあ今から地図FAXしますから・・・」
	
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	そんなこんなで、お昼の二時に福岡の東に位置する「新宮」まで
	僕とパートナーの音田と三号線バイパスを東へ・・・・
	
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	フジパンやプリマハムの食品工場が入ったいわゆる工業団地の中
	にあるんですね。三号線バイパスをちょっと左に入ったところで
	アクセスはばっちり、福岡市内から18分程度。(渋滞がなければ)
	
	長野さんは入社以来、ずっと製造畑18年だそうで、つまり餃子歴
	18年というキャリアな訳でとても楽しいお話をいただきました。
	
	まずはこの工場。
	なにが日本最大なのかといいますと・・・
	最新の餃子製造ラインが横一列に17ラインあるんです。
	
	これは「百聞は一見にしかず」ですが、見るとそれは圧巻。
	
	ひとつのラインで一時間に一万個の餃子を作って、パック詰め
	しちゃう訳ですから。17ライン同時に稼動させると調整や原料の
	詰め替え作業などロスを差し引いても、なんと一日120万個の餃子
	を作れる規模なんです。
	
	120万個ですよ・・・・・・しかもこの工場だけで・・・。
	
	この会社、関東・関西にも工場があるので、この会社だけで日本
	の餃子マーケットのどのくらいをシェアしてるのかな?
	
	まぁ餃子はラーメンに次ぐ日本の国民食ということでしょうね。
	
	さらにこの工場、二年前に建設されたばかりで
	最新の衛生管理システムから設計されている、とても近代的な施設なんです。
	(当然HACCEP認可の工場)
	
	この効率の塊のようなマシーンから、餃子がどんどん製造される
	様子には、感激しちゃいますよ。
	
	まるでトムとジェリーの機械仕掛けを見ているようで楽しいしさ
	
	つまるところ「大人の社会見学」なわけで僕の頭には・・・・
	「働くおじさん・働くおじさん・こんにちは」とテーマソングが
	ぐるぐる回ってるわけ!(笑)
	
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	工場見学の後は、長野さんのいままでの試作餃子の話をお伺いし
	ました。
	
	さすが餃子道18年。
	さまざまな餃子にチャレンジされてます。
	
	■一押しは「アップル餃子」です。
	
	簡単に言うと、「一口アップルパイ」なんですね。
	パイ生地が餃子の皮になるわけですが・・・以外においしいと思
	われます。先行事例は、チーズ餃子がよい例ですね。
	この流れで考えると、ピザ餃子とかタコス餃子とか・・・
	限りなくでてきそうですよね・・・。
	
	洋風という切り口でもフォアグラ餃子とか?トリュフ餃子とか?
	クリームベースの餃子とか?
	
	デザートの切り口でも・・・・なんか作れそうじゃない?
	
	■次は「カレーギョウザ」
	これも多分おいしいと思われますが結局商品化にはならなかった
	そうです。原因は製造ラインの商品切替に伴う洗浄が大変。
	なにせカレーの匂いが次ぎの商品についちゃうと駄目ですから。
	
	でも商品名にこだわって
	「インドチキンカレー餃子」とか「キーマカリー餃子」とか
	バリエションの展開が簡単だし・・・いいと思うんだけどな?
	
	ロシア風「ボルシチ餃子」とかも捨てがたいし「ピロシキ餃子」
	なんてのも在りじゃないかな?
	インターナショナルにご当地料理でバリエ展開というのも在り?
	
	製造ラインひとつ潰すには勇気いるよね・・・・
	
	■話は戻って・・・・
	
	餃子に使用するお肉は豚肉・豚ミンチが相場ですが、過去トライ
	アルしたものは、牛肉は当たり前として、馬の肉を使った馬肉餃
	子!・鴨の肉を使った鴨餃子!なんてのも試作したそうですが?
	馬肉はスジが多かったり、鴨はにおいが出たり・・・・
	
	結局豚肉が一番という結論に落ち着いて・商品化までは至らず。
	
	他には、韮の換わりに、小松菜を入れたもの等・・・・・
	季節感を持たせた商品開発がコンセプトだそうで・・・なるほど
	
	そう考えると、いろいろ考えれますよね。
	
	販売を考えて商品開発をすると・・・・
	
	季節感に代表される「限定」というのはキーワードですからね。
	「今しか食べれない」「今が旬」といった具合です。
	
	無農薬や国産小麦・国産SPF豚なんていうのも売りですが・・
	
	なんといっても売りの目玉は、繁盛ラーメン店・有名餃子店の
	「のれん」「ブランド」を使うのが最大の効果だそうです。
	
	博多は長浜ラーメン・一蘭・一風堂といろいろある訳で・・・
	あっ?キャナルのラーメンスタジアムあたりとタイアップできな
	いかな?
	
	通販すればキャッチーだと思うんだけど・・・・・
	
	
	奥の深い餃子工場の視察でした。長野さんありがとう。
	
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	少しまじめに
	最近の関心事。
	
	■個人情報の保護に関する法律案の概要
	○首相官邸ホームページ 会議一覧>IT戦略本部>
	http://202.232.124.196/scripts/bn_click.cgi?BID=2834 
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	 本法案が、住基ネット成立に伴い話題となることで、最近一般
	ネットユーザーの個人情報に対する意識も高まり、最近では懸賞
	キャンペーンを実施する際、この基本原則に沿って個人情報取扱
	を明記することが主流です。
	
	法案が成立した場合、第5章:個人情報取扱事業者の義務等によ
	り、個人情報取扱方法の明記が義務付けらると思われます。
	
	■以下、概要ページより引用
	
	個人情報は、個人の人格尊重の理念の下に慎重に取り扱われるべ
	きものと考えられます。個人情報を取扱者は基本原則にのっとり
	、個人情報の適正な取扱いに努力すること。
	
	1.利用目的による制限………
	  利用目的の明確化、その達成に必要な範囲内での取扱い
	
	2.適正な取得…………………
	  適法かつ適正な方法による取得
	
	3.正確性の確保………………
	  利用目的の達成に必要な範囲内で正確性、最新性を確保
	
	4.安全性の確保………………
	  取扱に当たり、安全管理のための措置が講じられるよう配慮
	
	5.透明性の確保………………
	  取扱いに当たり、本人が適切に関与し得るよう配慮
	
	<引用、ここまで>
	上記の要件を、ユーザーに対して噛み砕いた優しい表現で明記し
	、遵守することをサイトのプライバシーポリシーとして明示・明
	記したほうがいいでしょう。
	
	先陣を切って企業として取組む事は、確実に企業のブランドイメ
	ージ向上にも繋がります。政府の個人情報に対する認識が明らか
	になったこのタイミングを機に、プライバシーポリシーの作成と
	公開、個人情報取扱方法の明記をご検討してみては?
 TEL 092-525-0081
TEL 092-525-0081 
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