056-ラーメンスタジアムの反響

 

3/19月曜日
前回のラーメンスタジアム情報が続々メールで到着。
とてもインサイダーなリアルな情報が多くて・・・・
メルマガでお知らせするのも諸問題があるかな? 

 

とりあえず、1日何食位で1日の売上の読みは、まぁだいたい
合致してるかなと言う感じです。

またFJ都市開発へ支払うマージンが15%らしいと言う事が
わかりました。この情報は複数の筋から聞いたので、誰が漏らし
たということまではないかなと。

今日は福岡ベンチャーマートで、株式会社ジモスの新事業戦略の
プレゼンテーションやってきました。

持ち時間25分。まぐれもまぐれでピシャリ時間内で完了。

リハーサル無しで臨んだわりには、自己評価も75点くらいかな。

会場は立ち見も出るほどの盛況だったんですが、独特の雰囲気で
今までの会場とはどれとも違う感じでした。

まぁ会社から行ってこいと言われたから来てる風のサラリーマン
が多いのか、プレゼン開始直後から、眠っちゃってる人も数人。
感じわるいですよね。寝るなら来なきゃいいのに。

さらに質問はゼロ。ですよゼロ。どういう風に考えたらいいんで
しょうか?

今回の僕のテーマは、威圧感なく出来るだけわかり易い説明をす
る事を目指していたので、終了後「なんか元気がなかったね」
なんて感想もありましたが、力加減が難しいですね。
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プレゼン終わって、T社長の事務所へ・・・・・
T社長から、最近の健康食品事情を三時間レクチャーして頂きま
した。話は国内・韓国・中国・アフリカとグローバルで、内容も
なかなか聞くことの出来ない、レアな情報が満載で濃いレクチャ
ーでした。早速商品化に向けて取り組んでみます。

まったく検討していなかった、新しい方向性がいくつか見えて来
て良かったです。一人で悶々とやってたら、時間がどれほど掛か
ったものか?やっぱり信頼できる、ネットワーク作りが大切です
ね。この手の問題はこの人とこの人に聞けばバッチリみたいに。
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2年前に退職したM社へ訪問。
最近の動向をヒアリング。テストマーケティングの結果を受けて
その折込チラシについて、
僕の気がついたことを、もとスタッフに怒涛のアドバイス。

1・全体のデザインコンセプトは練りこまれているか
 併せて、デザイン上の、規定・指示等は明文化できているか

2・視点移動を考えた流れの設計。
 どこから入って、商品を理解し、価格を見てフリーダイヤルを
 見て、受話器を持って、電話をするまでの流れ。

3・文字の種類・大きさ・色・飾り・行間・段の間隔・文字間・
 長体平体の使用意図・デフォルメや特殊効果や3D処理。
 ちなみに
 長体(チョウタイ)とは、天地の長さを変えず左右を短縮した文字
 平体(ヘイタイ)とは、左右の長さを変えずに天地を短縮した文字

4・写真を切り抜きで使うか角版で使うかの適当・妥当性・意味。
 ちなみに カクハンとは、正方形や長方形に写真を使うこと。
 またその写真の大きさ(サイズ)の適当・妥当性・意味。
 
5・写真はポジから分解またはスキャンすること。
 印刷物からの流用は極力控えること。

6・写真部分の印刷上がりを予想し、求めている視覚効果に適当な
 色調整を行うこと。

7・体験談および文章は、最終文量の1.5倍から2倍でまず制作し
 贅肉を削るイメージで、伝えたいことに集中していこ事。

 また体験談をよりリアル感をもたせるために、
 名前・地区・年齢・職業・一言コメント等を活用する。
 この情報が名前だけなど、論外。胡散臭さの極み。

8・電話番号やフリーダイヤル等の数字の文字種・文字詰め・色
 太さ・大きさ・組み方のこだわり。

9・各パーツ配置に0.1mmのシビアな位置調整。
 ダイナミックとシンメトリーで緻密な部分との微妙な調整。

10・共通で使う小さなデザインパーツの規則性の統一。
 キャプション類、大好評とか売れ筋とかワンポイントなんかの
 アイキャッチ物。

11・地の色、グラーデーションや白抜きや写真バック処理などの
  適当性・妥当性・意味。

12・縦書き、横書きの適当性・妥当性・意味。

なんかが指摘しちゃった部分です。参考にしてください。


■参考ホームページ。印刷・製版用語集
http://isweb26.infoseek.co.jp/computer/newufo/index.html
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終わって、哲ちゃんと小倉へ新幹線でセミナー講師のため出発。
今日は小倉最終日。大質問大会。

事前にご用意いただいた、質問にバンバン答えていく趣旨。
初めての試みでしたが、自己評価75点。

一応準備はして臨んだんですが、思いつくまま喋り捲って・・・
2WAYで双方向な感じがしました、20人くらいのセミナーだっ
たら効果のあるやり方じゃないでしょうか。

質問で一番多かったのは、中小零細でのデータベースマーケティ
ングの実際について。

楽天での成功事例等、共同購入やオークションを画面を見ながら
説明。また年商5億程度の通販会社でのリピート促進での活用
事例にそこで発生する問題点等を織り交ぜながら紹介。

セミナー終わって、社長と担当の中田さんと哲ちゃんと4人で
お寿司をご馳走になって、11:30分の新幹線で博多へ。

 
  2002年03月19日   岡崎 太郎